フルトンVS井上尚弥

元世界王者4名の豪華な顔ぶれ

<解説者> (五十音順)

西岡 利晃氏 (元WBC世界スーパー・バンタム級チャンピオン)

長谷川 穂積氏 (元世界3階級制覇王者)

畑山 隆則氏 (元世界3階級制覇王者)

村田 諒太氏 (元WBA世界ミドル級チャンピオン)

<実況>
鈴木健、赤平大、中野玄

各氏の試合展望コメント

長谷川 穂積氏

セミファイナル:ロベイシ・ラミレス選手VS清水聡選手

オリンピック銅の清水選手と金のラミレス。
清水選手は前に出てノーモーションながらパワーパンチをガンガン打ち込んでいくのに対し、ラミレスは自分の距離をキープしてポイントを取っていくこともできるし、接近戦でも多彩なパンチを打ち込める。
両方テクニックはもちろんだから清水選手のパワーかラミレスのテクニック。そういう試合を予想する。

メイン: スティーブン・フルトン選手 VS 井上尚弥選手

ジャブの的中率が高い方がより試合をコントロールできる。
この階級で戦い慣れてるフルトンが下の階級から上げてきた井上選手のパワーにどう感じるかも勝負のポイントになる。
井上選手はラウンド重ねるごとに微調整していき、自分のスタイルにアジャストさせる能力が誰よりも長けてるのでそこにも期待したい。

畑山 隆則氏

セミファイナル:ロベイシ・ラミレス選手VS清水聡選手

正直、清水不利の予想は否めないだろう。
ラミレスはアマチュアボクシング王国キューバの選手らしくセンスとボクシングIQの高さを感じさせる選手だ!
ディフェンスに重きを置く選手だが迎え打つパンチの打ち方が派手なので有利に観えるし実際一発のパンチ力もある!
清水としては過去最強の選手に対し身体の大きさを生かし接近戦が得意の選手なので序盤からプレッシャーを掛けて王者を下げさして自慢の強打を打ち込む事という展開が理想だが、それでも尚、苦しい戦いが予想される!

メイン: スティーブン・フルトン選手 VS 井上尚弥選手

序盤から終始フルトンは足とクリンチを多用して井上の攻撃を凌ごうとするだろう。
しかし4、5ラウンドあたりでそれも苦しくなり結局打ち合わざる得なくなる!
当然打ちあうとパワーの差は歴然で6、7ラウンドで井上がフルトンを仕留めると予想する!

村田 諒太氏

セミファイナル:ロベイシ・ラミレス選手VS清水聡選手

スピード、テクニックではラミレスが一枚上。
一方、フィジカル面、体力面では清水に分がある。清水本人は苦にしないと言っているが、清水選手唯一の負けはサウスポーに対してだったので、サウスポーのラミレスにどう戦うか。
ラミレス優位も、フィジカルや体力面の勝負に持ち込めれば清水に勝機があるのでは。

メイン: スティーブン・フルトン選手 VS 井上尚弥選手

フルトンはいやらしい動きで井上対策をしようとするだろうが、井上選手がKOしてくれるでしょう。

配信概要

■記者会見
配信日時
2023年7月22日(土)13:00~14:00(予定)

登壇者メイン
WBC・WBO世界スーパー・バンタム級タイトルマッチ
・王者 スティーブン・フルトン選手(米国)
・挑戦者 井上尚弥選手(大橋)

登壇者セミ
WBO世界フェザー級タイトルマッチ
・王者 ロベイシ・ラミレス選手(キューバ)
・挑戦者 清水聡選手(大橋)

(各選手プロモータ、トレーナーが登壇予定)

■公開計量
配信日時
2023年7月24日(月)13:00~14:00(予定)

メイン
WBC・WBO世界スーパー・バンタム級タイトルマッチ
・王者 スティーブン・フルトン選手(米国)
・挑戦者 井上尚弥選手(大橋)

セミ
WBO世界フェザー級タイトルマッチ
・王者 ロベイシ・ラミレス選手(キューバ)
・挑戦者 清水聡選手(大橋)

他前座試合出場者


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