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【連続テレビ小説】虎に翼 第10週「女の知恵は鼻の先?」(49)2024年6月6日(木) NHK総合 8時~8時15分
寅子(伊藤沙莉)は、公園で東京地裁に戻り判事として主に食糧管理法違反の事件を担当する花岡(岩田剛典)と偶然会って弁当を食べます。(法曹界は本当に狭くてイヤになる、とナレーション)ヤミ市で買った米の弁当を隠す寅子に花岡は「生きるために必要なことだから堂々としていろ」と笑います。
寅子は花岡の「子どもに」とホーナーにもらったチョコレートを半分渡しました。
花岡は、桂場(松山ケンイチ)を訪ね「人としての正しさと司法としての正しさがここまで乖離していくとは思わなかった」と言って去って行きました。
子供の頃から何度も聞いた有名な話があります。
戦後、配給食糧だけでヤミ米を拒絶し栄養失調で亡くなった判事がいました。
正に花岡と同じ経済事犯専任判事で闇米などの食糧管理法違反で検挙、起訴された被告人の事案を担当していました。
花岡判事がすごく心配です。
その夜、久藤頼安(沢村一樹)に案内されてホーナー(ブレイク・クロフォード)が突然訪れました。
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彼は子供たちにチョコレートを持ってきてくれたのです。ユダヤ人の祖父母を持つホーナーは、多くの親族を(おそらくはナチのユダヤ人虐殺で)失っていたのです。
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民法改正に向けた意見書が様々に提出される中、寅子は女性代議士等の新しい憲法に沿った男女平等の意見書に感動し、自らも署名します。
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そして、民放改正審議会が開かれます。
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保守派の大御所神保(木場勝己)と寅子の恩師でリベラルな穂高(小林薫)が早速対立。
休憩時間に寅子は、桂場に神保と穂高の対立について質問します。
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そこに現れた穂高先生は寅子に「嫌々法曹界にいる必要はない」と新しい仕事を紹介します。
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しかし、寅子は久しぶりに「ハテ?」と首をひねるのです。
文:鉄道チャンネル住田至朗